保険料は毎月払うものなので少しでも節約したいところ。そこで非喫煙者割引があります。
非喫煙者割引は過去1年以内に喫煙歴がなければ割引特約をつけることができます。
元々喫煙歴がなければあまり不安なことはないかもしれませんが、過去に喫煙歴がある場合には、非喫煙者割引を受けることができるかどうか不安な場合もありますよね。
- 自ら喫煙をすることはないが付き合いで喫煙所に行くことがよくある
- 禁煙を始めて1年は経過しているがニコチンを検出する検査に通るか心配
- 普段の喫煙はないけど飲み会でやってしまったかも
「1年以内に喫煙経験がありますか?」その告知は本当か
非喫煙者割引を受けるには、まず「1年以内に喫煙経験がありますか?」という問いに対して告知義務があります。
この告知が「いいえ」の場合、コチニン検査を行うことになります。
もし、この問いにあるように1年以内の喫煙が1度でもあれば、「いいえ」答えることはできません。
どうしても非喫煙者割引を受けるのであれば、本当に1年以上1本も吸わずにその後申し込むようにしましょう。
また、本当に1年以上の禁煙歴があっても受動喫煙やあなたの体質によってコチニン検査で陽性となってしまう場合があります。
そのため、受動喫煙とならないように喫煙所に行かないようにしたり、検査前に口の中をゆすぐなどの配慮も必要です。
1年以上禁煙しても検査に通らない場合がある
体内のコチニンは、およそ1日毎に半減していくため、1ヶ月もすればほとんど検出されないと思われますので、実際に1年間禁煙であれば問題ないはずです。
ですが、本当に1年以上の禁煙歴があっても、受動喫煙やあなたの体質によっては、タバコに含まれるニコチンによって体内で生成されるコチニンが検査で陽性となってしまい検査に通らない場合があります。
そのため、受動喫煙とならないように喫煙所に行かないようにしたり、検査前に口の中をゆすぐなどの配慮も必要です。
ちなみにタバコは、ナス科の植物が基になっていますので、なすばかり食べていると検査に引っかかるかもしれません。
※ナス科の植物でナスにもニコチンが含まれていることは本当ですが、検査に引っかかるというのは冗談です。
コチニン検査を事前に受ける
1年以上禁煙しているけど、不安だという場合にはこちらのような検査キットで個人で検査を行うこともできますので参考にしてみてください。
まとめ
保険料は毎月支払うものですから、月々の保険料が少しでも少なければ、大きな額になって帰ってきます。
非喫煙者割引は、検査を通らなかった場合適用されず、そのまま一般の保険料で契約することになりますので、契約申し込みの前に不安になることもあると思います。
ですが、1年以上の禁煙の実績やちょっとした配慮、さらに事前の確認ができていれば、胸を張って、堂々ともし込みましょう。