生命保険への新規加入や、すでに加入している保険の見直しをしたいなと考えてはいるものの、「どの保険を選べばいいのかわからない…」と悩んでいませんか?
万が一のときに十分な保障を得られることはもちろん、長期間、保険料を払い続ける必要があるので、慎重に考えたいところですが、
- 専門用語だらけで調べても難しくてよくわからない
- 保険会社の担当者に聞いてみてもいまいち頼りない
- 保険のことを相談できる人がいない
- 必要な保障額や保険料の相場がわからない
と、悩みの壁は簡単に崩れそうにありません。
でも、悩んで、悩んで、悩みで頭を抱えているあなたは正解です。
なんてことには、なりたくありませんもんね。
かと言って、そのままにしていると、本当に必要な保険に入りそびれたり、気付けば必要以上の保険料を支払い続けていた、なんてことになるかもしれません。
また、加入したときは、最適な保険だったとしてもライフステージによって必要な保障は変わるものですから、油断は禁物です。
しかし、適切なタイミングで適切な保険に加入、または見直しをすることができれば、あなたやあなたの家族にとっての将来の不安を十分にカバーしながら、保険料を安く抑えることができる可能性が大きくなります。
例えば、将来のリスクに十分に備えることは当然ですが、月額保険料が5,000円でも1万円でも安くなれば、年間で6万円~12万円も安くなります。
保険料が浮いた分を同じ期間貯金すれば、年に1、2回の贅沢ができるかもしれません。
保険料は10年、20年と払い続けるものですから、年に1、2回の贅沢も少し我慢して貯蓄しつづければ、120万円、240万円と貯蓄することができ、車のように高価なものの買い替えや家族みんなで海外旅行なんかも楽しめますね。
中には、保険の見直しを行って大きく節約できた方もいらっしゃいます。
見直し前は、28,300円/月だった保険料が16,600円/月になりました。
年間に14万円も保険料を節約できてびっくりです。
毎月48,800円も支払っていた保険料が、34,100円に。1年間の保険料を合計すると18万円も違います。
学資保険も積立額は変わらないのに受取額が増えました。
お気付きの方もいらっしゃるかと思いますが、もともと高い保険料を支払っている方ほど、見直し後の保険料が安くなる傾向にあります。
必ずしもそうとは言い切れませんが、高い保険料を支払っているということは、それだけ不要な保険に入りすぎているのかもしれません。
将来の不安を十分にカバーしながら、保険料を抑えるには、
- 加入すべき保険とそうではない保険を見極める
- 加入すべき時期を見極める
ということが大切です。
これができていないと、保険ですべての不安を解消しようとして、不要な保険に入りすぎた結果、無駄な保険料を払い続けることになってしまいます。
この問題を解決するには、保険に関する知識が必要になります。
ネットや書籍を活用して保険の知識を深める
保険に関する情報は、ネット上で検索したり、書籍を購入して調べることができますが、その情報をあなた向けに置き換えながら考えなくてはいけません。
ここが難しいところで、結局「どの保険を選べばいいのかわからない…」となってしまいます。
なぜなら、保険を選ぶときに必要となる家族構成や収入、将来に不安を感じていることなどは、人それぞれで異なるからです。
つまり、ネット上や書籍の情報の中に、あなたにとって最適化されたプランはないということです。
ちなみに、私も何冊か生命保険に関する書籍を持っていますが、最も安いもので1,500円、最も高いものでは3,600円もします。
自分自身に最適な答えは載っていないかもと思うと、安い買い物ではありませんよね。
保険の知識が豊富な人に相談する
保険選びは、保険に関する知識をかじった程度ではなく、知識を応用しながら、あなた用へ最適化していかなければなりません。
ただ、保険は、算数の応用問題のように簡単に解けるものではありませんので、保険の知識や経験がある人に相談するという選択肢もあります。
ですが、保険会社の保険外交員に相談してはいけません。
保険外交員は、保険商品を売る人であり、保険勧誘のプロだからです。
保険外交員の仕事は、あなたを保険に加入させることなので、保険外交員に相談しても、「保険に加入する必要はありませんよ。」なんて答えはありません。
ましてや、保険外交員が知人・友人というような場合は、保険商品の良し悪しに関わらず、特にお勧めできません。
なぜなら、保険商品が気に入らなかったときに断ったり、解約したいと思ったときに人間関係で苦労することがあります。
また、入院や手術での給付金の請求をする場合、どうしても担当者である知人・友人を通すことになります。このとき、あまり他人に知られたくない病気などが入院や手術の理由だったとしたらどうでしょう。とても嫌ですよね。
中には、知人・友人に知られてしまうことを嫌い給付金の請求ができなかったというような方もいらっしゃるようです。
保険勧誘ではなく、保険相談のプロに相談する
保険外交員ではなく、ファイナンシャルプランナー(以下、FP)に相談する方法があります。
FPは、保険相談のプロであり、お金のプロです。
もちろん、あなた自身に特別な知識は不要です。
FPに相談すると、家族構成や収入、ライフステージなどから、ライフプランニングを行います。
ライフプランができれば、必要な保障額や保障期間が明確になります。
保障額や保障期間が明確になることで、本当に必要な保険とそうではない保険がわかるので、無駄に保険料を支払うことがなくなるというわけです。
ライフプランニングは、自分でもできると思われるかもしれませんが、誰かに相談しながら行うことで、思いがけないことに気付くこともあり、見落としをなくすことができます。
相談する相手がプロであれば、なおさらです。実際にこのような声も挙がっています。
FPの方に面談をさせて頂き、客観的に保険の話が聞けたのでプランがはっきりとしました。
相談するなら客観的にご意見を下さるFPさんがいいなと改めて思いました。
とても好印象でまた相談させて頂きたいと思います。
保険外交員とFPの違いとは
FPの保険相談という仕事は、保険の勧誘をすることではなく、保険を含めた資産運用の提案です。
FPに保険のことを相談しても、「保険に加入するより貯蓄に回したほうがいいですよ。」という答えが返ってくることがあるかもしれません。
また、FPが保険外交員と異なるのは、特定の保険会社に所属しているわけではないというところです。
特定の保険会社に所属している保険外交員は、その保険会社の商品しか紹介することができません。
しかし、FPに相談することで、複数の保険会社の中から最も最適な保険の提案を受けることができます。
ちょっと、補足を
なぜ、FPへの相談を無料でできるのかという疑問があるかと思います。
相談者がFPを介して保険へ加入した場合、保険会社からFPへ販売手数料という形で報酬が発生することになるため、「保険相談無料」が実現できるのです。
でも、それだと保険の加入者が増えた方が報酬が増えるから、無駄な提案やしつこい勧誘をされるんじゃないのかと考えがちですが、そんなことはありません。
無料相談で紹介されるFPは、一定基準の審査に通ったFPのみですし、FP自ら評判を落とすような提案を行うことはありません。
なによりも、相談者の意に沿った最適な提案をすることで、高い満足度を維持することができるので、リピーターや新しい相談者が多くいらっしゃいます。
そのため、必要最低限の販売手数料(報酬)であっても十分なのです。
その証拠にこんな声も挙がっています。
全く強引な営業もなく誠実なFPさんでした。成案された内容も、掛け捨て部分はじきとそれに合わせた保障の額・期間を算出してくださり、貯蓄部分の保険に関しては、学資保険プランの変更をすることで積立金額を変わらず受取り額が増やすことができました。
税金や相続、住宅ローンのことなどのことも踏まえてご提案頂き保証金額も変わらずに保険料も安くなりました。 お金のことに関してのプロ!という感じでとても役に立ちました。また全く強引じゃなく誠意を感じました。 今後はお会いしたFPの方にお金に関するパートナーとして色々相談したいと思います。
最後に
保険は、万が一のリスクに備えて加入するものです。
加入している保険が役に立った、立たなかったというのは、結果論にすぎません。
だからこそ、本当に必要な保険とそうではない保険の見極めが必要です。
日本人のおよそ8割の人がなんらかの保険に加入していると言われる現在、どれくらいの人が上手に保険を活用しているでしょうか。
安易な保険加入は、保険料の負担を大きくし普段の生活を苦しくするだけです。
とはいっても、保険に関する知識を少しかじった程度では、無理なく無駄なく最適な保険選びは、難しいものがあります。
FPに相談する時間は、人生の中で見れば一瞬の出来事になりますが、これから先、数年、数十年といった期間、充実した生活を送ることができるはずです。